【転職エージェントに聞く】20代webエンジニアの平均年収と転職事情

働く上で自分は適正な給料をもらっているか気にならない人はいないです。

特にIT業界は改善傾向にありますが、まだまだきつくて安い給料で働かされる空気も未だに根強く残っています。

広告で見かける「転職したら一気に給料が上がった」というのは、適正でない給料だった可能性が高いです

たかひろ

とはいえ転職したことがないと市場価値がわかりにくいのも事実…

今回は、転職エージェントの方に「20代webエンジニアの給料と年収アップを狙う方法」について話を聞いてみたので、解説します。

目次

3年目の20代エンジニアの平均年収は400~500万円

転職エージェントの方によると、大体ではあるが「経験3年・20代エンジニアの平均年収は400~500万円程度」とのことです。

年収は「住む地域」と「職種」によって大きく変わる

IT企業は約9割が東京に集中していると言われるほど、企業が一極集中しています。

需要と供給の関係からも、競争が激しい地域ほど年収は高くなります。具体的にどれほど違うのか?というと関東と北陸では60万円以上も年収に差が出ます。

出典: システムエンジニア
の仕事の年収・時給・給料情報
  • 関東:462万円
  • 甲信越・北陸:395万円

つまり、年収を上げることを考えるなら、東京に移住することも含めて検討することがおすすめです。

たかひろ

とはいえ、コロナの影響でリモートを採用している企業も多いです

また、職種によっても給料は変わります。社内SEとデータサイエンティストでは給料が同じことはありえません。

当然ですが、希少価値が高いエンジニアほど給料が高くなります。2021年現在であれば、以下のようなエンジニアです。

  • Androidエンジニア
  • AIエンジニア
  • データサイエンティスト
  • DevOpsエンジニア

もちろん、フロントエンドエンジニアやバックエンドエンジニアも、スキルや経験によって年収は大きく変わります。

あくまでも平均年収は参考程度に留めておくのが良さそうです。

【doda参考資料】webエンジニアの平均年収は430万円

dodaの調査結果ではwebエンジニアの平均年収は430万円となっています。

出典: doda

dodaの調査に関しては、対象者が22歳〜59歳となる点は注意が必要です。

とはいえ、転職希望者の平均年齢が約30歳ということを考えるとやはり大きくデータとしてはずれない印象です。

経験2~3年の20代エンジニアは転職が多い

また、若手エンジニアの転職市場について聞いたところ、経験を3年ほど積んだエンジニアが最初の転職を考え始めるようです。

転職志望者が多いのは3年目

多くのwebエンジニアは、他業界と比べて短期間で転職してキャリアアップをする傾向にあります。

転職エージェントに聞いたところ、主な理由は以下の3つ。

若手エンジニアの主な転職理由

  • 特定の技術をさらに伸ばしたい
  • 今の企業で自分のやりたいことができない
  • 給与をアップさせたい

若手webエンジニアは、長くエンジニア経験がある人よりも「新しい技術」に対する意欲が強いです。

たかひろ

理想のキャリアを歩むため、エンジニアとしての自信のなさなどもありそうです

また、話を聞いて興味深かったのが「責任感が強い人ほど転職した方が良い状況でも転職しない」という点です。

ここについては、別記事で「自分の理想の職場とはどんな職場か?」を解説しているので、合わせてご覧ください。

20代若手エンジニアが年収を上げるには「経験値アップ」が重要

会社員でもフリーランスでも、自分の年収を決めるのは市場価値です。給料アップを狙うなら市場価値を上げることを考える必要があります。

具体的には、以下の2つが重要です。

  • 経験年数を積む
  • アウトプットを継続的に行う

戦略1: 経験年数を積む

若手エンジニアには受け入れがたいですが、経験年数は1つの大きな武器になります。

経験年数を積むことで、コーディング業務以外も行うため仕事の幅が広がります。

コーディング業務以外の仕事例

  • 採用
  • チームのマネジメント
  • プロジェクト責任者

例えば、ディレクションの経験があると、経験不足で応募できなかった求人にも応募できるようになります。

出典: Green

逆にいえば、経験年数は増えてもコーディング業務しかない企業なら、3年ほど経験を積んだら新たなスキルを獲得できる企業へ転職するべきです。

経験年数が2年以内という方は、まずはできるだけ仕事の経験値を増やすことを重視するのが良さそうです。

戦略2: アウトプットを継続的に行う

目に見えるアウトプットは、どの企業からも歓迎されます。転職時にGitHubアカウントを提出する企業が多いのも、その理由の1つです。

  • GitHubでコードを公開する
  • Qiitaやブログで記事を書く
  • MeetupやConferenceに登壇する
  • アプリやwebサービスを作成して公開する
  • OSSのコントリビューターになる

web系の企業では「会社に強制されないアウトプットができる人」を求める傾向にあります。

たかひろ

休みにもコードを書くような人が求められやすいです

とはいえ、休みの日には休みたい人も少なくないはず。そうした人にはフリーランスエンジニアという選択肢もあります。

年収を最重要視するならフリーランスエンジニアは妥当な選択肢

フリーランスエンジニアは会社員のような保証がない分、給与をグッと上げることが可能です。

今までと大きく仕事の進め方を変えることなく、仕事の形態を変えるだけで収入を増やすことができます。

フリーランスエンジニアのメリット・デメリット

フリーランスエンジニアの最大のメリットは報酬の高さです。経験年数と収入の目安としては以下の通りです。

  • 経験2~3年:60万円/月
  • 経験3~4年:65万円/月
  • 経験5年~:65~80万円/月

逆にデメリットとしては会社員としての保険や保証がなくなり、自分でするべき事務処理も増える点です。

わかりやすいところで言えば、以下のようなデメリットがあります。

  • 確定申告を自分でする必要がある
  • 保険や年金などを自分で入る必要がある
  • 生涯収入が下がる可能性もある

フリーランスエンジニアのメリット・デメリットについては別の記事で詳しく解説したので合わせてご覧ください。

フリーランスエンジニアの後悔は当たり前!正しくメリット・デメリットを知ろう

まとめ:経験を3年ほど積んだら年収アップの動きをするのも全然あり

今回は、20代webエンジニアの平均年収と年収アップの方法について解説しました。経験3年のwebエンジニアの平均年収は大体400~500万円です。

たかひろ

経験年数が2~3年あれば転職で年収アップを狙うのも全然ありです

年収を上げるためには、以下の2つのポイントを意識するのが大事です。

  • 経験年数(経験値)を積むこと
  • アウトプットを意識すること

フリーランスエンジニアであれば、比較的経験年数が浅くても年収アップを狙えますが、リスクがあることも意識しておきましょう。

ここまで読んで「今の会社から転職するべきか…?」と悩みがある人も多いかと思います。以下の記事で、「理想の職場とはどんな職場か」について解説しているので、ぜひご覧ください。

客先常駐(SES)の市場価値・将来性は?若手エンジニアの成長戦略

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